市販されているドッグフードは種類が多すぎて、愛犬にはどのドッグフードを選んであげればいいのか悩まれている飼い主さんは多いのではないでしょうか。
ドッグフードは、使われている材料、粒の大きさ、粒の硬さなど様々な種類がありますので、どこにポイントをおいて選べばいいのか分からなくなってしまいます。
そこで、ドッグフードを選ぶ時のポイントを紹介しますので、愛犬のドッグフードを選ぶ時に是非参考にしてみてください。
ドッグフードを選ぶ時に最初にみる3つのポイント
まずは、ドッグフードを選ぶ時に必ず確認して欲しいポイントを紹介します。
愛犬のサイズ
犬は大きく分けると、小型犬・中型犬・大型犬に分類されます。当然ではありますが、小型犬は大型犬よりも口は小さく噛む力も弱いです。
ドッグフードには、小粒から大粒までサイズに違いがあります。体が小さく口も小さい小型犬に、粒の大きなドッグフードを与えてしまっては、食べる時に負担がかかってしまいます。その逆に、大型犬に小さなサイズのドッグフードを与えると、噛み砕きにくくボロボロとこぼしてしまいます。
ドッグフードを選ぶ時には、まずは愛犬のサイズを踏まえた上で、パッケージに記載されている「小型犬用・大型犬用」などを参考にしながら、適切な粒の大きさのものを選ぶようにしましょう。
愛犬の年齢
ドッグフードは、子犬には子犬用のものを、老犬には老犬用のものを与えるのがおすすめです。
特に子犬の場合、1歳くらいまでは体作りをしていく大切な時期で、成犬や老犬よりも豊富な栄養素を必要とします。子犬用と記載されているドッグフードは、成犬用と比べるとカロリーも高めで、栄養素の配合も違います。
また、老犬になってくると成犬の頃よりも動きが少なくなってきますので、肥満にならないように低カロリーのものがおすすめとなります。実際成犬用と老犬用のドッグフードを比較してみると、低カロリーに作られているものが多くなっています。
さらに、老犬になってくると噛む力も自然と弱くなっていきますので、それに合わせて老犬用のドッグフードは粒が少し小さめになっています。
アレルギーのチェック
犬にもアレルギー症状が出ることがあります。ドッグフードやおやつを与えた後に、目や皮膚の柔らかい内ももなどを痒がる・目の周りが赤くなる・便が柔らかくなるなどの症状が出た場合には、アレルギーの可能性を疑って一度動物病院で診てもらうのがおすすめです。
アレルギー検査を受けて、愛犬に何かしらのアレルギー症状が判明した場合には、その対象食材が含まれていないドッグフードを選んであげる必要があります。
総合栄養食を選ぶ
毎日の主食としてのドッグフードを選ぶのであれば、パッケージに「総合栄養食」と記載のあるものを選ぶようにしましょう。
総合栄養食とかかれているドッグフードは、それと新鮮な水を与えるだけで、犬にとって必要な栄養素が基準通りに摂取できるというものになります。
メーカーによって違いはありますが、栄養バランスも考えられて配合されていますので、安心して与えることができます。
主原料をチェックする
主原料とは、パッケージに記載されている原材料の項目の、最初に書かれている原料のことを指します。
ここに、鶏肉や牛肉と書かれていれば原材料は鶏肉や牛肉となりますし、トウモロコシや小麦などと書かれていれば、主原料は穀物ということになります。
穀物を主原料としているドッグフードは、比較的安価で購入しやすい価格であることが多いのですが、実は犬の体は穀物類を消化するのがあまり得意ではありません。なかには消化不良を引き起こす犬もいますので、可能であれば穀物類を多く使用しているドッグフードは避けるのがおすすめです。
便の様子を確認する
ドッグフードは、含まれている栄養素や使われている原材料、愛犬の年齢に適しているかなどを考慮するのも大切ですが、愛犬の体質に合うドッグフードであることも大切です。
風味や粒の硬さなども気に入ってよく食べていたにも関わらす、何故か下痢が続くし毛並みも悪くなったように感じるなど、そのような時にはそのドッグフードは愛犬の体質に合っていないのかもしれません。
体質に合っているのかが一番わかりやすいのは、便の様子です。硬すぎず柔らかすぎず、適度に水分をもっていて、拾った時に地面に排泄物が残らない程度のものが健康的な便の目安とされています。
それまでのドッグフードとは別のものに変えた時には、数日間は排泄物の様子をチェックするようにしましょう。軟便か続くなど気になる症状が出ましたら、体質に合わないのかもしれませんので、ひとまず元のドッグフードに戻して再度様子をみてあげるようにしてください。
フード選びに迷った際に試してみたいドッグフード
モグワンドッグフード
健康的で食いつきが良いドッグフードをお求めの方には最適です。「ペットオーナー様の願いに寄り添う健康的で食いつきの良い本当のフードを作りたい。」という想いから作られたモグワン。
クチコミ
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(2歳)
とても満足
モグワンは質、量、愛犬の食いつき、どの部分をとっても優秀なフードだと思います。良質な素材で出来ているからこそ、愛犬は健康を維持出来ています。何より愛犬の食いつきが良いのが嬉しいです。食べたくて仕方がない仕草は可愛いですし、そう言った美味しい物を食べている姿は私たち飼い主を幸せな気分にしてくれます。そんなモグワンにはこれからもお世話になりたいと思っています。
クチコミ
トイプードル(4歳)
とても満足
何より愛犬の健康維持を大切に思う方でしたら、ぜひおすすめしたいと思う。人工的なニオイのものは安心してあげられない。信頼出来るブランドには、ぜひとも頑張っていただきたいと思っている。
引用元:モグワン ドッグフードの口コミ評価サイト
カナガン ドッグフード
カナガンは、メインの原材料に新鮮なチキンの生肉を使用し、小麦や米、とうもろこしなどを使用しないグレインフリーのドッグフードです。また、そのほかの原材料にはレベルが高い食材を使用しているため安心して与えることが出来ます。
クチコミ
シェルティ(7歳)
カナガンを選んだ理由はグレインフリーを私自身が試したことがなく手頃な値段設定だったことです。「人も食べられる材料」「無添加」「無着色」というのは私にとっての必須条件をクリアし、野菜も新鮮さをイメージすることができました。
クチコミ
トイプードル(5歳)
カナガンドッグフードを選んだのは、ご近所で犬を迎えている方々にインタビューをした際、票が多くて高評価だったことです。もともと偏食のある子にも関わらず、半年間よく飽きずに食べていると思います。こんなことは初めてです!
引用元:カナガン ドッグフードの口コミ評価サイト
ブッチ ドッグフード
海外でも利用者が増えているチルド型ミートフードで、シニア犬や偏食でグルメなワンちゃんにおすすめのドッグフードです。ブッチの原材料はレベルが高く健康的。犬用は3種類から好みに合わせて選べるため食いつきも期待できる。
クチコミ
ロングコートチワワ(8歳)
食べることが大好きな子なので、フードの袋をガサガサと鳴らすだけで駆け寄ってきていたのですが、ブッチを与え始めてからは、私が冷蔵庫に近づくだけでストーカーのように追いかけてくるようになりました(笑)
クチコミ
ジャックラッセル(7歳)
これまであげてきたフードの中でダントツに食いつきがよく、食事を楽しみにしていることが伝わります。ブッチを切ったり潰したり愛犬のためにできることが飼い主として嬉しいです。
引用元:ブッチ ドッグフードの口コミ評価サイト
ナウフレッシュ
原材料に100%フレッシュミートを使用していることが特徴で、トウモロコシなどの穀物を使用しないグレインフリーのドッグフードです。
トイプードル
ミニチュアダックス(10歳)
穀物フリーで新鮮な素材を使っていることやおなかにやさしいところが気に入っています。元気でおなかの調子もよさそうですが、少し皮膚が赤いので様子を見ながら続けてみます。
引用元:楽天販売ページ
ファインペッツ ドッグフード
「一生を通じて安全で安心して食べられるフード」をコンセプトとして作られており、健康に長寿で過ごすための原料と製造にこだわっています。
クチコミ
MiX
お試しでグレインフリードッグフードを購入させて頂きました。迅速な対応で到着も早く大変満足しております。今までドッグフードを与えても少し食べただけで、全く口にする事がなかったので…心配でしたが…与えて少し経つと「カリカリ」と美味しそうに食べ始めてくれました。
引用元:ファインペッツ公式サイト
まとめ
ドッグフードを選ぶ時のポイントを紹介してきました。
ここで紹介してきたのはあくまでも一般的なポイントで、犬のなかには小型犬でも大粒のドッグフードを好む子など、それぞれに好みの違いがあります。
悩んだ時には、ここで紹介したポイントやパッケージの記載を確認しながら適切であろう物を選び、次に犬の食べる様子を確認しながら愛犬の好みや体質にあったものを探してあげてください。